先日公園に行った時、お金がいくらかかったかという話を長男とした。
予算は2000円だったけど、なんだかんだ¥4000近くかかったなぁ、と私の中では予算オーバーだった、という話をしたんだけど。
今回、かかったお金。
入園料
大人900円
子供200円×2人
未就学児100円
駐車場代500円
途中子供達と一緒にお菓子を食べようとスーパーに立ち寄る、お菓子代894円
園内で小腹が空いたとスナック代750円
内訳を長男に話す。
「ラムネ代150円、ポテト250円、ソフトクリーム350円を買いました。全部でいくらかかったでしょうか?」
「えーっと、750円」
というような会話をする。(答えるのに時間はかかるけど)
私は暗算が苦手、書く方が好き。長男は書くのが苦手、暗算の方が好き。
「駐車場代500円、入園料私が900円、(長女の名前)200円、(長男の名前)200円、(末っ子の名前)100円、いくらかかったと思う?」
といった内容を歩きながら話す。
たまに間違えるけど、でも「数字」が好き。
昨日の夜、ベッドの上で話をしながら、
「○○が1950円、○○が1400円だったんだけど、全部でいくらか分かる?」
と聞いた時、
「んー、2000円と1400円は3400円だから、さらに50円引いて、、、」と答えていた。
私はどちらかというと、1950+1400そのまんま足しちゃうんだけど、長男の場合は足しやすいように数字を足した後、最後に引く方法だった。
今回の場合は50足して2000にしたほうが計算しやすいと考えたんだと思う。
で、最後に足した分を引いていた。
うちの旦那と同じ計算の仕方だった。
私が数字が苦手すぎなのか。
そのまんま足していたんだけど、
いかに簡単に計算していくかって自分のやりやすい計算の仕方でやっていて、
誰かに教わったわけではないらしい。
旦那も教えた記憶がないそうだ。
もちろん、学校に行ってないから、どこかで習ったこともないんだけど。
「割り算ってどうすればいいの?」って聞かれた時に、こんな時に使うよと伝えたら、「おーなるほどね」と答えていたけど、実際分かったかどうかは不明。
うちは、学校のカリキュラム通りの生活をしていない。
だから、同級生に比べて進み方は全然違って、きっとスローなんだと思う。
でも、分からずにやるよりも、理解してやったほうが自分の中に落とし込むスピードが全然違うんだろうなって思う。
自分たちのペースで進めばいいと思ってる。
長男は最近時計をよめるようになった。1分は何秒、100秒は何分とかは時計を読む前から興味があり、そこからもしかしたら時計を読むことに興味を持ったのかもしれない。
掛け算九九は知らない。でも、掛け算はできる。もしかしたら、そこから、掛け算九九や、2桁に興味が出てくるかもしれない。
そこから先に進むのはどんな方法でも、どの道でもいいんじゃないかな。
完全オリジナルでいい、学び方は1つじゃない。
長女と長男は、興味あるものが全く違う、同じゲームだったとしても、何に価値をおいているか全然違う。
前にも書いたけど、もしサッカーをやっていたとしたら、
長女は試合に勝つことを重視する。
長男はチームプレーを重視する。
末っ子は、目標を決め実行にうつすことを重視する。
3人それぞれ向かう先が違う。
だから私のやり方は全く通用しないし、私のやり方を押し付けたら、苦しむ場合もある。
これは、私が経験したことでもある。
筋膜リリースを学んだ時に、メンターのやり方をそのまんまやればいいってことができなくて本当に苦しかった。
今まで、マニュアル通りのやり方をすればいいと言われて「無理!!」って感じていた。
自分のやり方や進み方があるのに、誰かと同じようにやらなきゃいけないことが、私には無理だし苦しかったし、できない自分を責めたし、無能だと思っていたし、自己否定してきたし、
そうじゃないってことに気づいた時、
そうじゃなくていいって気づいた時、
「安堵」した。
私は私を苦しめていたけど、やり方はみんな違っていいんだと知った時、苦しさから解放された。
「これでいいんだ」と気づいた。
今学んでいる講座にしても、「同じようにやっていきなさい」と言われたら、無理って思ったかもしれないけど、私の日常に落とし込んで、私のやり方で、私のペースでやっていけばいいと分かったから、プレッシャーが無くなった。
だから、私は私の方法で、家族や他の人にシェアしていくし、その知識は自分の人生で使っていくものだから、私が関わる人はまた、その人の人生に使っていけばいい。
マニュアルなんてない。
私はマニュアルがダメなタイプだ。
でも、マニュアルが無いとダメな人もいる。
私は完全オリジナルが好きだ、でも、そのまんまマネしたい人もいる、ちょっとアレンジしたい人もいる、とにかくみんな生き方が違うから、学び方や伝え方や広め方は人それぞれ。
私はこの人生、この生き方しかできないと勝手に思っていたから、苦しかったけど、もっとたくさんの選択があるってことを少しずつ知って、選んできた。
だから、苦しみも分かるし、制限された窮屈さも分かるし、敷かれたレールの上を生きてきたけど、違う道もあるってことや、もっと自由ってことや、自分で選べるってことや、とにかく、自分の魂が望む方向に進む、直感に従う、本音で生きる、こともできるんだよって言いたい。
それが私の場合は、子供達であり、家族であり、周りの人や、サロンのお客様なんだと思う。
子供達は、
「誰かに何かを言われて動くのは嫌だ」という。
親の前で堂々と言う。
私も何か言われるのは嫌だ。
ほっといてって思う。
だから、制限されるのが大の苦手な、制限に敏感な私は子供の気持ちがすごい分かる。
制限されている子を見ると「キュッ」と胸が締め付けられる感覚になる。苦しくなる。
でも、それでも私は親になると「○○しなさい」と言ってきた。
散々言ってきた。
私の中に「しっかり育てなきゃ」という不安がベースであった。
今は「○○しなさい」と昔ほど言わなくなったけど、それでも言ってしまう時がある。
その時は、私が何に目を向けているのか、そこを考えるようにしている。
結局は私が自分のことしか考えてなかったことに気づくので、○○しなさいというセリフを言ってしまったことに「ごめんなさい」だ。
毎回話は逸れるけど、学び方や生き方は人それぞれだ。
だから、私は私の人生を生き、自分勝手にならずに、家族の理想を家族でシェアしながら、お互いの理想通りの生き方になればいいなと思っている。

「学校に行かない選択をしている」小学生2人の子供達の様子をInstagramにて更新中。
https://www.instagram.com/frau34.unschool
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【初回限定/女性限定】
施術箇所は足裏(オイル使用)、頭周り。(足ツボとヘッドマッサージの組み合わせ)施術終了後、お茶を飲みながら対話をします。
※物販の営業は一切ございません。
【所要時間】
カウンセリングシート記入、施術60分を行います。その後お茶を飲みながら対話60分
合計120分
【時間】
月・火・水・木・金(土日祝休み)1日1組
10:30~2時間
【場所】
千葉県鎌ヶ谷市初富本町1-6-88-2F
レンタルキッチン&スペースAtelier F*(アトリエエフ)にて行います。

(サロンイメージ)
レンタルサロンのURL:http://atelier-f.com
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初回限定¥15000(税込み)
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