
女(11歳)・男(8歳)・男(5歳)3人の子育てママ兼現役セラピスト。日々試行錯誤しながら、正解不正解のない、オリジナルの子育てをしています。独自の目線で子育て、家族、サロン、自分のことブログ発信中
うちは、2020年7月から学校に行ってない。
行かなくていいって言ったけど、一生行かなくていいよ!ではない。
当たり前のように行く場所に行けないとしたら、私は避難する(逃げる)もアリだと思っているタイプ。
行くことが苦しくて、目が死んで、心が死んで、死にたいと思うくらいなら、自分のために逃げようよ!って思う。
それは決して弱いことではないと思う。
生きてさえいれば、元気になりさえすれば、再出発すればいいと思っているから、まずは、心が死ぬほどなら、休もう!って思う。
子供達は、「学校へ行けない」明確な理由はない。
長男に関しては、保育園年長の時登園しぶりがあった。
先生や、大人、周りが怖いと思っていた。
友達いても、教室に入れなかった。
その時期彼は目が死んでいた。
虚ろだった。
心が閉じた。
性格がまるで変わった。
それを目の当たりにした。
私がなぜ、会社を辞めたのか。
子供たちの近くにいたかったからだ。
何かあった時にすぐに駆けつけられるように、家族のそばで働きたいと思ったから、会社員ではなくて自営業を選択した。
保育園の年長の時、自宅サロンオープンしたにも関わらず、たくさんの経験をしたいと思い、少しの間働きに出た。
そして、登園渋りがあったけど、予約のお客様や働きに行くことを優先した。
子供より仕事を優先した。
私の中でこれは後悔したことだった。
何のために働いているのか。
何のために会社員をやめたのか。
家族を犠牲にして働きたいわけではなかった。
家族みんなが幸せで笑顔でいられるように、何かあったらすぐ駆けつけられるように働き方を変えた。
私は仕事が好き。でも、家族の時間も優先したい。
私にとって働き方を自分で自由に選択できるのが、私の中で開業することだった。
長女は、自由でいたい想いが強い。
だから、学校で過ごすことは自由にいられない枠にはめられた感じが苦手だった、しんどそうだった、全てがイヤイヤだった。
2人ともそれぞれ学校に行きたくない理由がある。
でも、これ!という明確な理由がない。
大人の私でも、やりたくない理由って明確に言うことができない。
私の場合は、体が動かなくなる。
フリーズする。
だから、嫌だ!!でもなぜか体が動かない!!という感覚だけで、明確な理由が言えないのも私はよく分かる。
なんだか行きたくない、なんか行けない、なんか無理。
私は、学校行かなくていいよ。と子供達に伝えた。
周りからは甘えている、将来弱い子になる、歯を食いしばって行かなきゃだめだ、色々思う人もいると思う。
でも私の場合は、まずは一旦避難だ。
ここは安心、安全な場だよ、って家が子供達にとって、避難場所である、親が何があっても大丈夫!という「信頼」できる存在であることが大事だと思った。
そうすれば、不安や、心配や、恐怖、たくさんネガティブな想いが出たとしても、私がドンと構えておけば、子供は、自己信頼と自己愛に満たされて、少しずつ前を向いてチャレンジすると思う。
いつか大人になった時に、何かをきっかけに引きこもり、または心の病になる前に、今満たすこと。
子供達が逞しく生きていくために、今は避難して、コツコツ土台を作っていく。
学校へ行く目的、必要性を感じたら、自ら行くと思う。
行くのが当たり前で通っていた私より、学校に行く意味を自分で理解して、行くのでは全く違うから、きっと学校行く時には、本人たちの中には太い軸ができるんじゃないかな。
何年かかるか分からないけど、私は、学校へ行くことって、私にとって「超オイシイ環境」だと思ってる。
様々な人がいる学校という小さな社会で、人と繋がることで、自分を知ることができる。
人に会うことで、怒り、悲しみ、嬉しい、楽しい、喜び、嘆き、様々な感情を教えてくれる。
「私はなぜ今こんな感情なんだろう?」と味わえる場所。
感情の波を体験して、痛みを覚えてこそ、人として成長するし、人の反応で今自分がどんな状態だったのか、知ることができる。
こんなたくさんの人に囲まれて生活できるって、私にはオイシイしかない。
人は1人では生きていけない。
どこへ行っても、何をしても人と必ず関わる。
その中で、いかに自分らしく、自分の軸を持って生きていくか、それこそ、「自由に生きる」ことなんだと思う。
私にとって、子供がどんな環境であっても、笑顔で楽しく生きていれば、学校に行く、行かない、私にとってそこまで重要ではなかった。
一度きりの人生を笑顔なしで生きるのと、笑顔で生きるの、どちらがいいか。
うちの場合は、元気に笑顔で生きるを選択したら、今は学校に行かないになった。
生きていれば、たくさんチャレンジできる、挑戦できる、失敗してもいい、そもそも失敗なんてないけど。
彼らにとって、今のこの時期は、いつか彼らの人生で必要な時間だったことに気づく。
この時期は彼らにとって大きな学びにもなる。
将来のために必要な時期なのかもしれない。
人は生まれた時から死ぬまでのシナリオがあると言われているが、もともとそのシナリオ通りだとしたら?
もはや、自然に身を任せるのがいいのかもしれない。
そのためには、感覚が大切なのかな、と思った。
シナリオに抗うから人生うまくいかない、人生モヤモヤする。
それなら感覚で生きることをすれば、シナリオ通りの素晴らしい人生が待っているかもしれない。
私は子供達が自分の感覚を大事にした結果、学校に行かないって言ったのだとしたら、勇気を讃えたいし、誇らしいと思う。
また学校に行くってなったら、めちゃめちゃおいしい環境だよ!って言いたい。

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